大学院生(修士&博士)募集

関山研究室では広く大学院生を求めています。
大阪大学及び他大学学部4年生の皆さん、以下のどれかに当てはまるようなら関山研で研究してみませんか?

  • 最先端の実験を駆使した研究をしてみたい人
  • SPring-8等シンクロトロン放射光施設で面白い実験研究をしてみたい人
  • 真空紫外から硬X線にわたる3桁もの幅広い波長の目に見えない光を使った実験をしたい人
  • 光電子分光で固体内部の電子構造を知りたい人
  • 夜中にSPring-8の近くで野生のシカを見てみたい人
  •  関山研に限らず、関山研の所属する物質創成専攻物性物理工学領域では、阪大基礎工物性の学部学生は勿論、阪大基礎工以外の人材も常に歓迎しますし、事実何人もの人が他大学から大学院に入学しています。一般入試も内部生と他大学からの受験者は全く同等に扱われます(内部受験者への優遇措置はありません)。学部・大学院を他大学で過ごして教員として外部から阪大基礎工物性に赴任した関山の目から見ても、物性物理工学領域・基礎工物性教室は他大学から進学した人/赴任した教員にとっても外部から来たことを気にすることなく快適で、しかも飛躍的に成長できるところだと断言できます。(別に阪大基礎工内部の人にとりわけ厳しくあたっている訳ではないです、念のため)

    関山研の研究内容については、ここ、あるいは関山自身のHP等をご覧ください。

     なお、関山研で大学院生活を送るためには大阪大学大学院基礎工学研究科 物質創成専攻 物性物理工学領域の大学院入学試験に合格する必要があります。 博士前期(修士)課程の入学試験は
  • 一般入試(例年の入学願書受付7月中旬、試験8月下旬)
  • 推薦入試(これは外部からの受験者限定!)
  • の2つがあります。大学院の一般入試についての詳細は基礎工学研究科の入試情報ページに(過去の出題問題も含めて)ありますが、受験に先立ってTOEFLまたはTOEICを受験して英語のスコアを試験当日に提出する必要があります。少しでも受験する気のある人はあらかじめこれら英語の試験を受けておいてください。
    (大学院推薦入試についてはここに掲載しておきます。)
    ちなみに私自身が考える「アドミッションポリシー」といいますか「こういう学生さんは大歓迎」というのは以下のような人です。
  • 物理(固体物理、物性物理)の研究を面白いと感じている(成績不問、但し物理を面白いと感じ、かつ成績の良い人は相応に高く評価されますし、足りないと感じる部分は自ら勉強して補う姿勢が求められます)
  • SPring-8等シンクロトロン放射光施設へ出張して実験してみたい、あるいは実験してみるのも面白そうだと思っている
  • 「よくわからない(まだ知らない)ので、できません」ではなく「よくわからないけど自分なりに考えて調べて、とにかく実験や勉強してみよう」という自発性と能動性を強く持っている

  • です。勿論勉強は必要で、学部時代に一生懸命勉強していれば研究に役立つでしょう。しかし、物理の研究を面白いと感じ、最後の項目「知らないこと、苦手なことに自発的かつ能動的に挑戦する気」があれば、充実した大学院生活を送れると思います(苦手なことの中に「英語」が含まれている人はここをクリック)。また、大学院でその後の進路に関係なく「うまく行った」「大きく成長できた」となるには実のところ入学までの知識量の多さ(多いにこしたことはないですが)ではなく、未知のこと(研究とは未知のことを相手にすることです)について自ら何とかしてやろうという自発性と能動性の強さが重要です。このような自発性と能動性は大学院での研究に限らず、先行き不透明な世の中では社会全般で強く求められているようで、それらを強く持っている学生ほど就職難と言われているこのご時世でも産業界からみてノドから手が出るほどの人材として次々に就職内定を決めているように見受けられます。勿論、同じ人でも分野が違えば能動性などどこかに飛んでしまうなんてことはよくある事で、それゆえに関山研の研究分野である物性物理やシンクロトロン放射光を使った実験を面白いと感じているかどうかが重要となる訳です。
     いずれにしても、
    関山研究室で大学院生として研究してみたい、という方は関山(電話06-6850-6420, e-mail:)まで連絡のうえ、一度見学していただく事を強くお薦めします。


    博士後期課程への進学

     実は博士(後期)課程からの進学も可能です。関山は阪大基礎工物性コースが中心となったグローバルCOE「物質の量子機能解明と未来型機能材料創出」のメンバーでもあり、H20-24年度の間、博士後期課程の大学院生はこのグローバルCOEのリサーチアシスタント(RA)として返済不要な「給料」が支払われます(勿論それに応じたRAの仕事もありますが)。これに加えて日本学生支援機構(かつての日本育英会)の奨学金も並行して貸与可能なので、在学中の経済的負担は博士前期(修士)課程の学生よりもはるかに軽いものになります。また、意外と知られていないことなのですが、博士前期及び博士後期課程の早い段階で学術(投稿)論文を書く位の成果を挙げ、かつ自分の研究の重要性・位置づけ・将来性・方向を文書で他人に十分説明できるようになれば、競争率は低くないですが日本学術振興会の特別研究員に応募できます。これに応募して採択されれば、月に額面約20万円の、給料と同等な返済不要の研究奨励費が支給されます(この場合は日本学生支援機構の奨学金貸与は不可です)。

    このように、現在博士後期課程に進んだ場合はおそらく皆さんが思っている以上に経済的援助はしっかりしており、ご両親等の負担にあまり頼ることなく研究及び勉学に打ち込める状況になってます。過去の関山研の学生・スタッフのリーディングプログラムや日本学術振興会特別研究員の採用歴はこちらにありますので、参考にしてください。

     他大学から博士後期課程に進学を希望される場合、まずは関山(電話06-6850-6420, e-mail:)まで連絡してください。博士後期課程の場合、時期によっては10月入学も可能ですが、試験に先立って予備審査を行いますので早めの準備が必要なこともあります。博士課程進学の場合は、(内部・外部からの進学を問わず)上記に加えて「後輩のよき見本となり、かつ他人と協力して実験を進められそうか」「将来アカデミック産業界を問わず独立した立派な実験研究者になりうるか、心から興味を持って研究できるか」も判断材料になります。

    それではこれを読んでいただいた皆さんと将来一緒に研究できることを願っています。